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マイニングラボ:Z9 mini の到着で、GPUと比較してみた

公開日:  最終更新日:2018/07/27

 どうも。彫師衆が一人、彫影(仮)です。
 タイトルの通りですが当ラボにも、あの「Z9 mini」が届きました。
 300wに3.5kgと共に軽量ながらもサクサクと掘るそうで、ハッシュレートは並みのGPUを遥かに上回るらしいですね。実際にその採掘力を確かめるべく、さっそく段ボールを解体していきましょう。

 開封前ですが、箱も小柄で他のASICよりも運びやすかったですね。


 PCIEを繋げてみましたが、かなりケーブルが余って不安になりました(笑) どこか挿し忘れたんじゃないかと。

 さて、棚への設置も終わり、稼働したZ9がこちらです。

 少し暗いですが、他のASICと比べてそのコンパクトさが伝わるでしょうか?
 この日は1台のみでしたが、これから増えていく予定なので、後日追加する予定です。


 さてさて、お待ちかねの採掘状況ですが、まずはGPUとZ9両マシンのスペックを比較してみましょう。

  GPU Z9 mini
個数 92枚 1台
ワット数 75w×92=6900w 300w
solパワー 約14Ksol/s 約10.5Ksol/s
毎月の電気代 95,386円 4,148円
採掘量 約0.13~0.14zec/日 約0.095zec/日
毎月の収益(記入日現在) 約90,000円 約63,000円
接続先 ナノプール アントプール

 当ラボが使っているGPUは、「GeForce 1050 Ti」で、だいたい1個あたり平均150 ~ 160sol/sの数値で頑張ってくれています。
 それに対してZ9のレートは、なんと平均して10,000 ~ 11,000sol/sもの数値を叩き出していました。
 これは単純計算して、当ラボが使っている13枚挿しのGPUリグ約5セットに匹敵するsolパワーを発揮していることになります。

 収益の方も、しばらく稼働して様子を見てましたが、プールの記録を見ると約0.1zec/dayと出ています。
 GPU軍も一日当たり、0.135zec前後だったので、Z9一台だけでGPU軍のおよそ7割程の戦力を見せていることになります。7割と聞くと数字的に見劣りするかもしれませんが、月の収益に換算してみると表にある通り、電気代は十分すぎるほど賄えていますね。占有スペースやワット総数などといったコンパクト性にも優れています。

 ちなみに、ここから2パターンの表をお見せします。
 いずれも想定の数値ですが、見比べることで違いを感じてもらえたらと思います。
パターン①:ワット数をZ9に合わせた場合

  GPU Z9 mini
個数 4枚 1台
ワット数 300w 300w
solパワー 約620sol/s 約10.5Ksol/s
毎月の電気代 4,148円 4,148円
採掘量 約0.006zec/日 約0.095zec/日
毎月の収益(記入日現在) 約3960円 約63,000円
パターン②:ワット数をGPUに合わせた場合

  GPU Z9 mini
個数 92枚 23台
ワット数 6900w 6900w
solパワー 約14Ksol/s 約241.5Ksol/s
毎月の電気代 95,386円 95,386円
採掘量 約0.13~0.14zec/日 約2.185zec/日
毎月の収益(記入日現在) 約90,000円 約1,442,100円

 なかなか驚愕の数字が見れましたね。この数字を見るだけでもウキウキしてしまうものです。
 さて、今回の主旨はZ9 miniの投入で、GPU軍のハッシュレートや採掘量に、どのような変化があったのかということですが、現状それほど大きな変化が見られません。このラボ以外にも、当然Z9 miniは出回っているので、何かしら変化はあるのかなぁと思っておりましたが。・・・というより、変化がない=赤字傾向ってことなんですけどね。収益が電気代を下回ると、旨味が少ないどころかマイナスですから。ワット数上げる手もありますが、電源が先に音を上げそうなので、ここは相場の向上を待ちますかね。
 表ではGPUの接続先はナノプールですが、今後アントプールにも繋いでみて、出来れば次回にでもプール比較の結果をお見せしようかと思います。

 話が逸れましたね。さきほどZ9 miniは各地に出回っていると言いましたが、参考までにBITMAINが出荷している台数は、現在7655台らしいですね。しかし、Antpool自体のzecハッシュレートは、約36Msol辺りです。(記入日現在) もし上記の数ほどのZ9が稼働したら、77Msolは越えてますよね。

 ということは、別のプールに接続されているのか、まだ稼働していないか。いずれにしても、まだGPUに顕著な変化が生じているわけではありません。今後、新規出荷のZ9が投入されてくると、GPU軍団にも動きがあるのかもと思いますが。
 さらには、INNOSILICON製のASICの存在も忘れてはいけません。電力消費は Z9 mini の倍ですが、ハッシュレートは5倍以上という、値は張りますが十分に元を取れそうな性能。要チェックですね。
参考:http://www.innosilicon.com/html/news/26.html
 では、またお会いしましょう。

コメント

  1. 0

    […]  どんな内容だったっけ?という方は、前回の記事の表をご参照ください。 […]

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