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ARK(アーク)


ARKとは

ARKとは、日常生活で暗号資産を使いやすくすることを目的として開発された暗号資産です。 暗号資産『Lisk(リスク)』からフォークされたものです。 そんな暗号資産Arkの主なスペックは以下のようになります。

名称
ARK(アーク)
通貨単位
ARK
公式サイト
https://ark.io/
発行日
2017年3月
ブロック生成速度
約8秒
発行上限枚数
97,981,284 ARK

トランザクション

Arkの第一目標は、通貨としての実用性を高めることです。 暗号資産の実用性で最も大切なことは、取引のスピードです。 少しの遅れが大きな利益を逃すことになり、大きな損失を生んでしまうのです。 近年の暗号資産では、この送金スピードの遅さが問題視されています。 しかし、ArkはLiskと同じくサイドチェーンと呼ばれる技術を使っているので、『スケーラビリティ(利用者の増加による性能が落ちない性質のこと)』のあるスマートコントラクト実行基盤を目指しています。 これを上手く利用することで、ブロックの生成時間が8秒になるんですね。

ビットコインの10分と比べると、どれくらい早いか分かります。

DPoSアルゴリズム

ARKでは、DPoS(Delegated Proof of Stake)アルゴリズムを採用しています。 暗号資産でよく使われているPoS(Proof of Stake)よりも高性能になるのではないか、と期待されています。 Delegatedには『委任』という意味があり、正しい取引履歴を決定する承認者がArk保有者の投票によって選出されるようになります。 ビットコインのマイニング報酬が、性能の高いマシンで一番早く発掘した人しか報酬を貰えません。 さらに、半減期によって報酬も半分になってしまうのです。 しかし、Arkではみんなに投票された人が承認を行い、投票してくれた人に対してマイニング報酬の一部を渡します。

そうすることによって、マイニング報酬の独占化などを防ぐことが可能になっています。

Smartbridge(スマートブリッジ)

ARKには、Smartbridge(スマートブリッジ)と呼ばれる技術も使われています。

この技術を活用すると、他の暗号資産のブロックチェーンと繋ぐことが可能になり、数多くの暗号資産と取引が可能になるのです。

それによって、取引スピードが遅かった通貨の取引速度も向上し、匿名性まで持たせることができます。

ARKを取り扱っている取引所

暗号資産の取引に必要なものに『取引所』があります。 しかし、取引所によって取り扱っている暗号資産は異なります。

ここでは、ARKを取り扱っている取引所の中でもオススメのものを紹介します。

取引所名特徴
        Binance(バイナンス)

中国の取引所で、多くの暗号資産を取り扱っていることで有名です。

手数料も0.1%と安く、非常に使い勝手の良い取引所となっています。 ARKの取引高も高いのも大きなメリットですね。 ただし、出金制限があったり、日本語に対応していないなどデメリットもあります。 初心者には向いていませんが、ARKの取引を行うのであれば確実に使っていきたい取引所です。

Bittrex(ビットトレックス)

米国の取引所で、バイナンス以上の暗号資産を取り扱っています。

ただし、手数料に関してはバイナンスの約2倍の0.25%となっているので、取引を多くする人には向いていません。

色んな暗号資産を扱う、大きな取引を少ない回数で行いたい人は検討してみましょう。

Bit-Z

取り扱っている通貨数は少ないものの、手数料は0.1%と低いので取引しやすいのが特徴です。

さらに、ICOの人気投票があるため、上場させるコインを人気投票で決定することも可能です。

取引パスワードもあるので安全性も高いです。

ただし、ARKの取引高が少ないため、現状では使いどころが難しいですね。

Upbit(アップビット)

韓国の取引所で、取扱暗号資産もそれなりにあります。

取引手数料の20%がペイバックであり、ウォン建の手数料も0.05%と非常に安いです。

ARKの取引高が高いのもありがたい部分ですね。

しかし、口座開設が面倒という部分と、HPが韓国語にしか対応していないので使いやすさには難アリと言った感じです。

今後の対応に期待したいです。

ARKの安全性

2018年1月26日に発生した暗号資産取引所『コインチェック』によるネム不正送金事件は、盛り上がっていた暗号資産業界を震撼させるような事件でした。

取引所というユーザーの暗号資産を預かっている場所だから、しっかりとしたセキュリティで守ってくれるはず…そういった幻想を壊し、暗号資産全体が取引所の安全性に懐疑的な目を向けるようになりました。

この事件よりも前にも、マウントゴックス事件と呼ばれる暗号資産のハッキング事件などが起きています。

その中で発生したのが、暗号資産業界最高額580億円相当のネムのハッキング事件だったのです。

最終的に、盗まれた大部分を運営元が補償するといった形で収束に向かっていますが、『暗号資産は怖いもの、損するもの』という印象を与えてしまったのも事実です。

メディアなどによる『暗号資産の危険性』についての報道は過熱していき、規制の強化も報じられるようになりました。

しかし、ここで勘違いしてはいけません。

あくまで悪いのは『セキュリティ対策を怠った暗号資産取引所』であり、『暗号資産自体に脆弱性はほとんどない』ということです。

コインチェック事件も、別にネムが盗まれやすい通貨だった訳ではありません。

ネムを盗みやすい環境に置いていた取引所が悪いのです。

そういった面もあり、暗号資産を取引所に預けるのは非常に危険だということが分かります。

もちろん、全ての通貨に対して厳重な管理をしている取引所もあるので、しっかりと確認した上で預けるようにしましょう(どんな対策をしているかなど)。

オススメはハードウェアウォレット

では、ARKはどのように保管したら良いのでしょうか。

現在、暗号資産管理で最も安全と言われているのが、自分で管理するというものです。

詳しくは割愛しますが、暗号資産の保管には『ホットウォレット』と呼ばれるオンライン上での保管と『コールドウォレット』と呼ばれるオフライン上での保管があります。

ハッキング被害の面だけで見ると、ホットウォレットであればハッキングの被害に遭う可能性があり、コールドウォレットであればハッキングの被害に遭わないと覚えてください。

いくつかの取引所においては、取引が円滑に進むようにホットウォレットで管理している暗号資産があります。

そこを狙われた結果、ハッキングされて流出に繋がってしまうのです。

なので、全てをコールドウォレットで管理するべきなのですが、それをユーザーが意見してすぐに変わる訳ではありません。

そこで、自分の資産は自分で守るという考えが主流になってきているのです。

コールドウォレットにも種類があるのですが、一番確実で安全性が高いのが『ハードウェアウォレット』と呼ばれるものです。

持ち運びも可能で、いつでも自分の手元に置いておける上に完全オフラインなので、ハッキングに遭いにくい保管方法です。

簡単に言ってしまえば、USBメモリの中に仮想通貨を保管するような感じですね。

ARKに対応しているハードウェアウォレットの中でオススメなのが『Ledger Nano S』です。

日本語にも対応しており、ハッキング事件が起こる度に注目を集めるハードウェアウォレットの一つです。

一時は、品切れ状態になるほどの人気がありました。

このウォレットの利点は安全性の高さだけではなく、対応している暗号資産が非常に多く、『ARK用』として購入しても、他の暗号資産の保管も可能という部分です。

一番有名なビットコイン、時価総額2位のイーサリアムやイーサリアムクラシック、安定した人気を誇るリップルなどにも対応しています。

そのため、持っておくだけでも損のないウォレットです。

ただし、先ほども書いた通り品切れ状態になる可能性があること、ハードウェアウォレット自体がそれなりの値段がする、という部分だけは気を付けてください。

その他にもコールドウォレットは存在します。

ハードウェアウォレットが手に入らなかったことも考えて、そちらの方も検討してみてください。

ARKの将来性

2017年、ビットコインが急成長を遂げて大きな話題になりました。

価格も開発当時とは比べ物にならないほどになり、正に暗号資産元年と呼ばれる由縁を作りましたよね。

そんな中、他の暗号資産もつられるように高騰しました。

ARKもその内の一つで、2017年の年末から価格が一気の上昇しています(ビットコインほどではない)。

1000円近くまで高騰したARKでしたが、2018年に入り中国が暗号資産の取引禁止に関する法案を進めていくと発表すると、他の暗号資産と共に下落していきました。

元からの価格がそこまで大きいものではなかったため、ビットコインほどの被害は出なかったものの、将来性の面で暗雲が立ち込めるようになったのです。

しかし、規制の方が落ち着き始めると、暗号資産の価格も落ち着き始めました。

取引所によるハッキング事件などによって一時的に下落することもありましたが、ARKはそこまでの被害を受けることもなかったのです。

価格が安いということは、それだけ安定している通貨になりやすいということです。

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