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Cardano(カルダノ)



Cardano(カルダノ)

Cardanoは、オンラインカジノのプラットフォームとして発足されましたが、現在はEthereum(イーサリアム)のような多機能プラットフォームを目指して開発されています。 Cardanoプラットフォーム上で利用される基軸通貨はADA(エーダ)と呼ばれていて、時価総額ランキングでも10位以内に収まるなど、人気の高いコインです。

Cardanoのプレセールは2015年9月より行われ、60億円以上の資金調達に成功しました。

メインネットは2017年9月29日に公開されています。

Cardanoの開発は、Input Output HK(以下、IOHK)という企業により行われています。

IOHKのCEOはEthereumの共同設立者で暗号資産の第一人者であるCharles Hoskinson 氏であることも有名です。

IOHKの提携機関であるCardano Foundation(財団)は、Cardanoをサポートする役割を担い、プロモーションを担当しています。

また、その他の提携機関であるEmurgoはCardanoプラットフォーム上で動作するアプリケーションの開発を行なっています。

Cardanoの究極的な目標としては、将来的に現在のBitcoinやEthereumで起きているような問題がまったく発生しないプラットフォームを生み出すことです。

例えば、量子コンピューター耐性について考えてみましょう。

現在の暗号資産が採用している楕円曲線暗号は、もし未来に量子コンピューターが実現した場合、一瞬で解明されてしまいます。

そのため、Cardanoでは、量子コンピューターでも解くことができない格子暗号の一つであるBLISSの導入を検討しています。

Cardano ADAは、かつて詐欺コインではないかと言われていました。

その理由は、詐欺とも思えるさまざまな情報商材ビジネスのプロジェクトに参加している泉忠司氏がADAの購入を勧めていたからだといわれています。

しかし、2017年11月に世界最大級の取引所であるBinance(バイナンス)に上場したことなどにより、その噂は収束しつつあります。



Cardano(カルダノ)概要


名称
Cardano(カルダノ)
通貨単位
ADA(エーダ)
ウェブサイト
https://www.cardano.org/ja/home-2/
承認システム
Proof of Stake
発行上限枚数
45,000,000,000ADA
フォーラム
https://forum.cardano.org/
Telegram
https://t.me/CardanoJapanOfficial
Twitter
https://twitter.com/CardanoStiftung

Cardano(カルダノ)の特徴

独自のレイヤー構造

Cardano(カルダノ)は、2つのレイヤー構造を持ちます。

1つ目のCardano Settlement Layerは、ADAの取引や保有量の記録を行う台帳機能を担います。

一方、2つ目のCardano Computation Layerは、スマートコントラクトの実行などの計算処理を担います。

Cardano(カルダノ)のメインチェーンにはCardano Settlement Layerのみ実装され、Cardano Computation Layerはサイドチェーンとして実装されます。

これによって、新しい機能をテスト導入する時には、サイドチェーンを利用すればいいので、メインチェーンのフォークを避ける等のメリットがあります。

また、前者はBitcoinのようにUTXO(Unspent Transaction Output)を採用していることに対して、後者はEthereumのようにアカウントベースを用いてADAの残高を計算しています。

Ouroboros (ウロボロス)

CardanoのProof of StakeプロトコルはOuroboros (ウロボロス)と呼ばれ、エディンバラ大学のAggelos Kiayias教授が率いるチームによって設計されています。

Ouroborosは、多くのプロトコルがその機能を強化することを可能にする組み立て式かつ柔軟性の高い設計です。

これによって、デリゲーション(委任)システム、サイドチェーン、ライトクライアントなどのさまざまな機能が実装可能になります。

Cardanoは、将来的にネットワークが数千から数十億のユーザを抱えて発展することにより、コンセンサスアルゴリズムの要件が変化したとしても、十分に対応することのできる柔軟性を持つことを重要視しています。

Plutus (プルートス)

Cardano は、Haskellの考え方に基づいた型付き関数型言語であるPlutusをスマートコントラクトの実装言語として導入します。

Bitcoin(ビットコイン)などのシステムは、非常に柔軟性の低いスクリプト言語を使用しています。

そのため、一つ一つのトランザクションをプログラムとして読み込み、理解することは難しいです。

かといって、EthereumのSolidityはどうかというと、一般的なプログラム能力が決して高いとはいえないため、システムが大きくなるほど複雑性が増していき、コントロールが効かなくなるため、小規模な開発向けです。

Plutusの主な利点は、3つあります。

1つ目の利点は、大規模なトランザクションの組み合わせにも対応できるプログラム能力を提供できることです。

次に2つ目の利点は、セキュリティに優れた堅牢性の高いプログラムを実装できることです。

最後に3つ目の利点は、高い柔軟性と拡張性を持つことにより、将来的な機能の追加に対応できることです。


Cardano(カルダノ)のロードマップ

Cardanoのロードマップは次の5つのフェーズが用意されています。

① Byron( バイロン )

Cardano Settlement Layer のローンチ

② Shelley( シェリー )

Cardano Settlement Layer の非中央集権化

③ Goguen( ゴーグエン )

スマートコントラクト関連機能の実装

④ Basho( 芭蕉 )

Cardano のパフォーマンス/安全性/拡張性の向上

⑤ Voltaire(ヴォルテール )

財務モデルの導入、保証性/拡張性の向上





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