クリプトコインポータル ~暗号資産・ブロックチェーンプロジェクト 総合情報サイト~

ICOマーケットウォッチ<暗号資産>幸運は常に勇者の味方。IBRC注目の4つの主要暗号資産都市プロジェクト

公開日:  最終更新日:2018/07/23

<暗号資産>幸運は常に勇者の味方。IBRC注目の4つの主要暗号資産都市プロジェクト

今日ますます多くの都市が、ブロックチェーン技術を採用し、資金調達の手段として暗号資産を視野に入れるようになってきています。このような状況下で行われた、スイスのツーク (Zug) 市でのブロックチェーンに関する初の地方自治体の投票と、マルタ島での3つの暗号資産規制法の採択が、先週の暗号資産業界での最も注目すべきイベントとして報じられました。ICOBox ブロックチェーン リサーチ センター (IBRC) の専門家は、この傾向を分析し、暗号資産都市/国家構築に関連した4つのプロジェクトを選択しました。これらをセンターは、デジタル通貨業界全体に目覚ましい影響を与える可能性がある素晴らしいプロジェクトとなると考えています。
500の「クリプトバレー」スタートアップ
2013年、スイスの小さな街ツーク市とその周辺エリアは、ブロックチェーン技術の最大規模の国際開発センターへとその変貌を始めました。その後数年のうちに、この地は非公式ながらクリプトバレーと呼ばれるようになり、2017年にはクリプトバレー協会が設立されました。この組織は、起業家 (Thomson Reuters、PwC、Luxoft、Bitcoin Suisse、Bussmann Advisoryなどの主要マーケットプレーヤー)、銀行家、教育機関、行政機関などで構成される非営利団体で、最先端の研究とイノベーションの促進を目指しています。 今日、クリプトバレーには500社を超えるスタートアップ、サービスプロバイダー、ICOやブロックチェーンに関連の企業が存在します。ツーク市には暗号資産と法定通貨を自由に両替できる銀行がいくつかあり、駐車料金をビットコインで支払うことも可能です。 ではなぜツーク市が選ばれたのでしょうか?暗号資産のアナリストでありICOBoxの共同創設者であるダリア ジェネラロヴァ氏は、これをこの国の金銭やイノベーションに対する型破りなアプローチによるものと考えます。「長年、スイスは世界で最も重要な金融の首都の地位を守ってきました。現在の世界的な経済競争の嵐の中で、スイスへの同レベルの資金流入を維持するために、ブロックチェーンが役立つのです。」 「スイスでは各州の間で、また起業家間で非常に激しい競争があります。地方自治体はイノベーションを歓迎し、新しい経済クラスターの創出をできる限り支援する準備が整えられています。たとえば、スイスでプロジェクトを立ち上げるときは、事前に金融監督当局と税務所で、プロジェクトがすべての要件と立法基準を満たしているかどうか相談することができます。当然このアプローチは投資家や起業家にとって大きな魅力です。」
「ブロックチェーン アイランド」
次は、スイスに追いつこうと努力するヨーロッパの小国、マルタ共和国のお話です。先週、マルタの地方議会は、ブロックチェーン技術の法的枠組みを確立する3つの法律を採択しました。つまり、この国を事業拠点に選んだスタートアップ企業には、透明な規制環境で事業を展開するための法的ツールが用意されているということです。地方自治体は、この国を「ブロックチェーン アイランド」に変革したいという事実を一切隠しておらず、それはこれまで順調に推移しています。たとえば、主要なマーケットプレーヤーである、OKex、Binance、BitBay などの暗号資産取引所は、すでにこの地に拠点を移しています。また、米国トロンファウンデーションも同国への移動を希望していることを発表しています。
所得税のない暗号資産国家
様々な国が暗号資産に優しい環境を整えようと取り組む中、5月中旬、傑出した起業家でありブロックチェーンのグル、そしてCryptonomicsキャピタルファンドの創設者、ニック エヴドキモフ氏は、 直接民主制に基づく経済を備えた彼自身のブロックチェーン国家、Decenturionの建国を発表しました。わずか1ヶ月を過ぎたばかりで、この新しいプロジェクトはすでに120,000人以上のレジデントを獲得しています。 「Decenturionには、国境がなく、サイバースペースでのみこの国の市民は結びついています。つまりこの国は、様々なスタートアップ企業がICOを運営するための、ブロックチェーンの巨大なプラットフォームとマーケットプレイスなのです。Decenturionにプロジェクトが加わると、そのトークンが仮想国家の市民にその関与のレベルに従って無償で配布されます。Decenturionは、市民から税金を徴収しません。このプロジェクトは、スタートアップ企業にとって、直ちに巨大なオーディエンスにアクセスできるのでとても有益です。これは相互に有益な協力関係を構築します。スタートアップ企業の数や市民の数が急速に増加するほど、誰もがその恩恵を享受できる可能性が増します」と、エヴドキモフ氏は説明します。 Decenturionの創設者によると、最初のパスポートがブロックチェーンの「使徒」に渡されたことにより、スタートアップ企業は従来のICOの結果より何倍も高いビジネス指標を達成する可能性があるとのことです。また、Decenturionは慎重にその住民を選びます。単に取引所で扱われているというだけのトークンではなく、実際の製品に裏打ちされたトークンを持つプロジェクトだけを選択します。
ラップは単なる目的達成の手段じゃない
有名なラッパーでありR&BアーティストのAkonは、まだ彼自身のブロックチェーン国家を持っているわけではありませんが、Akon クリプトシティという彼自身の暗号資産都市で流通させるデジタル通貨の作成に余念がありません。この暗号資産都市は、このラッパーが子供時代の大半を過ごしたセネガルにあります。クリプトシティでは、快適な生活に必要な全てのインフラが、住宅、店舗、公園、幼稚園、学校などにより構築され、すべてが100%暗号資産を基に運営されます。 「ブロックチェーンと暗号資産は、人々を幸福にできない政府に替わり、人々にパワーを蘇らせ、通貨システムにセキュリティをもたらし、人々が自分を向上させるために利用できるので、アフリカの救世主となり得ると思います。」 歌手は6月中旬のカンヌ国際映画祭で、このように発表しました。 IBRCの国際コミュニケーションの専門家、ディマ ザイトセフ博士(Ph.D.)の指摘するように、Akonがこれまでアフリカの人道的プロジェクトに関与してこなかった場合、このような声明は誇大宣伝か、らしからぬ自己宣伝と見なすことができるでしょう。しかしこれまでに彼は、アフリカ大陸を太陽光エネルギーへと徐々にシフトさせていくことを提案する、「ライトニングアフリカ」プロジェクトの開発に貢献しています。
認識への道
暗号資産が都市や国家全体に根付きつつあることは驚くにはあたりません。とIBRCの専門家ディマ ザイトセフ氏は語ります。「たとえば、スイスとマルタで今日起こっていることは、暗号資産業界の世界的な認知に向けた第一歩に過ぎません。次のステップは、法的規制です。暗号資産の後援者も政府も、市場がいわゆる「グレー」ゾーンに留まることを良しとしませんからね。賢明な人々は、暗号資産市場の可能性を完璧に理解しているので、近い将来起こるこの規制は、暗号資産市場にとってできるだけ公平なものとなると思います。つまりこれが悪夢のようなものとなることはないということです。当面は、他の国や有名人がデジタル通貨やブロックチェーンにいかに好意的かというニュースがより頻繁に報じられるほど、すべての市場参加者にとって良いことが起こるでしょう。 広告は商業の原動力であり、これらのニュースは業界全体を前方に推し進め、批判者の嫌悪感を押しやり、すべての日和見主義の人々に思考材料を与えるでしょう。」とザイトセフ氏は結びました。 ICOマーケットウォッチはICOBOXの提供でお送りしております。

ICOMarket watch

ICOBOX Writen by ICO BOX →ICOBOXJAPANテレグラムjoin←

コメントを残す

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

検索

チャート

チャート一覧

Twitter