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ICOマーケットウォッチ:ICOBoxマネージングパートナーAnar Babaev(アナー・ババエフ)氏へのインタビュー

公開日:  最終更新日:2018/12/25

 ICOBoxマネージングパートナーAnar Babaev(アナー・ババエフ):

 1)「暗号業界は依然として投資家を見つけるための最も有利なツールの1つであり、それを無視することは賢明ではありません。」

 シリアルアントレプレナー(連続起業家)であり、ブロックチェーン愛好者、Nick Evdokimov(ニック・エドキモフ)のICOBoxからの離脱は今月最も話題になったニュースの1つでした。なぜこのビジネスマンは、自身が設立した会社の経営からの撤退を決断したのか、事業にどのような影響を及ぼし、2019年の暗号市場から何を期待するのでしょうか?これらが、ICOBoxのマネージングパートナーであるAnar Babaevが取り上げるいくつかの話題です。

Nick Evdokimovの旅立ちは、暗号通貨コミュニティにとって大きな驚きでした。この決断の理由は何だったのでしょう?

 実際のところ、Nickが2017年後半から他のプロジェクトに転向して以来、会社の運営や経営には関与していませんでした。そして多忙であるということが、まさに彼が潜在的な噂を予防するために正式に発表することを決断した理由です。NickはICOBoxの株式を保有していますが、彼はほぼ1年間会社の業務に参加していません。

ニックの離脱はどのような変化をもたらしましたか?

 その質問に答えるには、一歩下がって会社が設立された当時とその創業者Nick Evdokimovの人柄について見直す必要があります。彼はビジョナリー、アイデアマンであり、Elon MuskやTravis Kalanickとよく似たシリアルアントレプレナーです。彼の人生の大部分はホットな市場の問題に対する新しいソリューションを探し、発見することに捧げられてきました。それが彼に大きな満足をもたらし、そして彼は非常に長けていると言わざるを得ません。そして、彼はそのことに良く気づいています。ですから彼のすべてのプロジェクトを見てみると、違ったタイプの、多様性ある人々の協力と相乗効果に基づいているのです。しかし、彼は管理運営に関してはあまり関心がありませんでした。彼を動機づけるものではなかったのです。ですから、Nickの旅立ちは、ほとんど大きな変化をもたらすことは無かったのです。さらに、彼がいなくても、会社は成長し続け、これまで以上に高い評価を得ました。2017年と比較して、クライアント数は4倍に増えました。現在、60以上のクライアントと協力しています。その中には、私たちがICOの立ち上げを手助けしたプロジェクト、トークノミクスを開発した企業、そしてホワイトペーパーを書いた企業があります。過去1年間、当社の顧客は2億7千万ドルを集めることができましたが、今年その数は2.5倍になります。暗号業界の深刻な危機にもかかわらずです。最近も当社は通常通りに運営しており、顧客に対するすべての義務を果たしています。

 Nick Evdokimovの市場での評判は、必ずしも一点の曇りがないというものではありません。 私はこれら複数の批判を見てきたので、おっしゃる意味は分かります。私はICOBox以外のNickの仕事について意見を述べる資格はありません。メディア報道では、DecenturionとCryptonomics Capitalに関するプロジェクトの心配をしていましたが、法的にも実質的にもICOBoxとの関連は一切なく、親会社でも子会社でも関連会社でもありません。これらは、創業者、オーナー、経営者の異なる完全に分離した、独立した企業です。確かに、ある時点で、Cryptonomics CapitalはICOBoxをCryptonomicsベースのプロジェクトの請負業者としていましたが、これらはシンプルで日常的な市場のつながりであり、一切提携はしていません。

 私はNickの他のプロジェクトについては何も言えることはありません。なぜなら私は何も知らないですし、我々とは一切の関係が無いからです。ICOBoxについて言えば、疑わしいプロジェクトを避けるためにできることはすべて行っています。たとえば、ギャンブルやオンラインカジノ、アダルトビデオ制作など、いくつかのプロジェクトへの取り組みを拒否しました。

最近は誰がICOBoxを経営しているのですか?

 Daria Generalova(ダリア・ジェネラロワ)と私はICOBoxの共同設立者であり、マネージングパートナーであり、私たちは主要な経営判断を下すことができます。Dariaは国際市場を担当しており、私はロシアや他のロシア語圏の国々を扱っています。私たちは世界のまったく別の地域に住んでいますが、それが私たちと緊密に結びついた信頼できるチームが必要であれば24時間365日働き、ビジネスを発展させる新しい方法を見つけることに対する障害は何もありません。

今年ICOBoxではどんなことが起きていますか?

 同社は方向性の変更を発表しましたが、誰もがその意味と皆さんが現在どこに向かっているかを理解しているわけではありません。 私たちは、暗号市場におけるすべてのトレンドを非常に慎重に追跡し、その変化に素早く対応しています。今年の初めと比較して、暗号市場はその価値の2/3を失い、ビットコインのレートは70%以上低下したため(それにより他のすべての暗号通貨が暴落した)、ICOの数も劇的に減少しました。これは多くの要因の結果でしたが、その中で最も重要なのは市場が成熟しているという事実です。資金集め以降について深く考えていない三流役者たちは、機関投資家を含むより真剣なプレーヤーに取って代わられつつあります。彼らは完全に異なる環境とゲームの明確なルールを求めています。彼らは単にボラティリティが大きな、法的に曖昧な市場に来るわけではありません。

ICO市場が事実上死んでいるなら、会社は何をする予定なのですか?

 私たちは政府の規制を遵守し、従来の資本へのアクセスを開く、新たに進化しつつも非常に有望なセキュリティトークン市場に参入しようとしています。これは、プロのマーケットプレーヤーにとってよりなじみ深く、理解されたツールです。 したがって、ICOBoxは方向性を変え、ICOサービスの代わりにSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)サービスを提供します。また、ユーティリティトークンとセキュリティトークンの両方を組み合わせたビジネスモデルである、いわゆるコンポジット・トークン・オファリング(CTO)を行う選択肢も提供します。もちろんICOを実施したい要望があれば、拒否するものではありません。

方向転換には人員削減が伴いますか?

 残念ながら、私たちは一部のチームを会社から切り離さざるを得ませんでした。しかし、新しいマーケットにおいては新たなスキルと専門分野が求められているため、すでに新規スタッフを探し始めています。

あなたはデジタル資産市場が深刻な問題にあることを否定していません。来年、このバブルがついに破裂するとは思いませんか?

 いいえ、私はこれを標準的なシーソー運動と見ています。当初は誇大な宣伝がありましたが、現在いくつかの暗号通貨製品はゴミ箱行きとなっており、市場は調整され、新たな開発段階に入り、よりプロフェッショナルになるでしょう。暗号通貨業界は依然として投資家を見つけるための最も有利なツールの1つであり、それを無視することは賢明ではありません。例えば、ロシアのSberbankと国際的なプラットフォーム500スタートアップは30のプロジェクトを共同スタートアップ・アクセラレータに選びました。各チームには、最大1,000万ルーブルの投資とシリコンバレーを訪問する機会が与えられます。これは魅力的な提案だと思いませんか?現在、1,000万ルーブルは1プロジェクトにつき約15万ドルです。これは最初のラウンドとしては悪くありません。ですが現実的にはすべてのプロジェクトがこれほど少額で立ち上げられるわけではありません。最も野心的かつグローバルなプロジェクトでは、まったく異なる、よりラジカルなアプローチを必要としています。これこそが、暗号業界によってもたらされる機会が役立つ領域です。今年だけでも、私たちは60以上の企業に約4億ドルを集める手助けを行って来ました。これはプロジェクトあたり600万ドルまたは4億ルーブルを超えています。これはまったく異次元であると同意いただけるはずです!そして、これこそまさに暗号が無くならないと私が強く信じる理由です。逆に、進化し成熟し続けるのです。

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