バイナンスのジャオ・チャンポン(趙長鵬、通称CZ)CEOは、コインデスク主催のコンセンサス・シンガポール2018で、今後1年以内に5~10の「法定通貨対暗号資産」取引所を開設したいとのビジョンを語った。理想は、各大陸にそれぞれ2つの取引所を設けること、とのことだ。かつて同社は、「暗号資産対暗号資産」取引所がひとつあれば良いとのビジョンを示していたが、ジャオ氏は暗号資産市場が従来の金融市場に比べまだまだ小さいと認め、法定通貨をビジョンに組み込む姿勢を示した。
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