米証券取引委員会(SEC)のエンフォースメント部門は、11月2日に年次執行報告書を発表した。報告書では、詐欺的なイニシャル・コイン・オファリング(ICO)に対する対応についても触れられている。SECは2018年度に数十件のICOについて調査を開始し、現在もその調査は進行中だと記している。 この報告書によると、2017年末にSECのエンフォースメント部門内にサイバー調査班が組織されて以来、SECはインターネット上でのICOによる不正行為などに目を光らせてきた。 SECは、活発なICOの動きを暗号資産発行の「爆発」と報告書の中で表現し、ICOの投資についてはハイリスクなものが多いと指摘している。報告書では、SECのICO調査について次のように言及している。 「過去1年間、ICOとデジタル資産に関して数十件の調査を開始した。その多くは、2018年会計年度の終了時においても継続中だ」
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