大手リクイディティ・プロバイダーのB2C2は、暗号資産取引所Liquid by Quoineを運営するQUOINE社を提訴した。シンガポールのTHE STRAITS TIMESが21日に伝えた。 シンガポール国際商事裁判所(SICC)で開廷されたが、シンガポールでのビットコイン関連の裁判は初めてとのこと。今回の訴訟でB2C2は、2017年4月にQUOINEとの間で行われるはずであった暗号資産取引を、QUOINEがB2C2に知らせることなく無効にしたと主張している。 取引の内容は「7BTCを1ETHと交換する」というもので、現在のレートからは考えられない内容である。B2C2は取引取消に関するQUOINEからの通知はなかったとし、本件に関しては同意していないという。B2C2はQUOINEから本来支払われるはずであった、3,085BTC(約1,400万ドル)を請求している。
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