その取引所大丈夫?後編
公開日: 最終更新日:2017/07/28
で今回は一体海外の取引所って一体どんなものがあるの?と思ってる方いっぱいいると思うので一旦主要な取引所を調べました。
OKcoin OKEX
2013年設立 運営会社OKcoin
会社情報詳細 国 中国
中国北京に本社を置き香港に拠点を置く中国3大取引所の一つ。USAの著名投資家から10MUSD以上を調達し設立された取引所であるが2017年2月中国当局の規制が入ったばかりでカントリーリスクも視野に入れる必要あり、しかし日本の取引所ビットポイントとの提携などグローバルに活動の意欲を見せている部分も目立つ。
OKEXページ
Huobi
2013年設立 運営会社 北京火币天下网络技术有限公司
会社情報詳細 国 中国
こちらも中国北京に本社を置く中国3台取引所「OKCoin」「Huobi」「BTCChina」のうちの一つこちらも先日OKcoin、同様規制が入り出金ができない事態が起こった。
Huobiページ
BTCChina&BTCC
2011年設立 運営会社 上海萨图西网络有限公司
会社情報詳細 国 中国
こちらも中国3大取引所BTCChinaのグローバル取引所として上海に拠点を置く取引所マイニングプールなども保有する。やはり再三にわたる中国当局の規制には何度も泣かされている。
BTCCページ
Bitstamp
2011年設立 運営会社 Bitstamp Limited
会社情報詳細 国イギリス
最近でも昔からの名残でBITSTAMPがどうしたなどと言われることはありますが今現在日本でも利用している人は少ないんではないでしょうか。従業員がフィッシング詐欺にあって19000BTCが盗まれる?こともあったそうな→
コインテレグラフ
登録からのID提出などかなり大変なので紹介だけしときます。
Bitstampページ
coinbase&GDAX
2012年設立 運営会社coinbase,Inc.
会社情報詳細 国 USA
親であるcoinbaseの取引所部門をリブランドしグローバル取引所GDAXとして運営。投資家が銀行やNY証券取引所であったことからアメリカで正式にライセンスを受けた取引所となった。また2015年アメリカで初めてビットコインデビットカードShift Cardを発行した会社でもある。
その後2017年1月NY州のビットライセンスを取得している。勿論日本の市場参入にも気合を入れている模様。本日2度目の登場参照
ビットコインニュースさまさま
coinbase&GDAXページ
上記5件の取引所は
カントリーリスクや登録からのID提出などかなり大変なのでアカウントを作りませんでした。
紹介だけしときます。
そして今回海外取引所にリストアップした8個の取引所です。
エントリーNo1
BITFINEX
2013年設立 運営会社 iFinex Inc.
会社情報詳細 国 香港
ビットフィネックスページ
2016年あのMTGOXの再来とも言われるほどとてつもない金額約119,756BTC当時レート換算71億円(今では気持ちのいいホワイトペーパーを作ってICOすれば一発回収できそう)をハッキングされ盗難された過去を持つ『やけんいうたやろう、暗号資産取引なんか胡散臭いことせんどきい』の取引所です。今はBFXコインとなる社債のようなものを発行し被害者に向け堅実に被害額の返還を行っている模様。
参照記事
お世話になりますBTCN 2FA3種類あり。
印象
やはりハッキング事件の影響もありセキュリティに関しかなりシビアです。ログインのときからセキュリティの細かい設定までゴリラの中では一番セキュリティの高い取引所なんかなと思います。
エントリーNo2
POLONIEX
2014年設立 運営会社 Poloniex,LLC
会社情報詳細 国 USA
ポロニエックスページ
当HPでも紹介している海外取引所です取り扱い銘柄も多く取引高も高いのが特徴ですが近年の日本の暗号資産取引の活発化に伴って繁栄を築いた感もあるような無いような。
印象
使っている取引所の中では自動ログアウトや同じIPでもつなげているデバイス以外からのログインが行われた場合自動的にログアウトされたり送金に確認メールがきたり、個人的に気に入っています。サービスの対応や通貨が無くなったとの情報も散見します。取引したらすぐ自分のウォレットに出金してください。
エントリーNo3
kraken
2011年設立 運営会社 Payward, Inc.
会社情報詳細 国 USA
krakenページ
MtGOXの破産手続き支援会社に選ばれ各メディアでも評価が高くコインテレグラフのExchange Awardsで金賞を取る(スコアは、安全性、セキュリティ、ユーザビリティ、サポート、注文タイプ、および料金に関して業界で最高らしい)など輝かしい信頼を手に2014年日本に子会社を設立、日本でも取引所申請を出していると思われる海外取引所。
印象
コールドウォレットでの格納やメールの暗号化などの部分では信頼はできるのかなと。SBIが去年運営元に出資してるのもあったり、MTGOXの後処理したりとkraken自体に怪しい問題は無いように思えます。
エントリーNo4
BITTREX
2014年設立 運営会社 Bittrex, LLC
会社情報詳細 国 USA
BITTREXページ
当HPでも紹介している取引所去年の秋ごろにアカウントパスワードをリセットされた事件が記憶に新しい。→
参照いつもお世話になってますCCMその前にも2段階認証をされてないとハックされるのはチョコチョコあるみたいです。
印象
個人的に好きな取引所2って感じです。話題性のあるコインからクソコインまで取り扱っています。
ログイン後すぐに送金できなかったり送金のときは確認の2段階認証があったり一定時間で自動ログアウトしたりめんどくさがりのゴリラでも使いやすいです。
エントリーNo5
CRYPTOPIA
2014年設立 運営会社 Cryptopia Limited
会社情報詳細 国 ニュージーランド
CRYPTOPIAページ
運営元がはっきりしている取引所では1番多いの種類を扱う取引所だと思います。
印象
ログイン失敗した場合メールが来るのですがログイン履歴が無いもしくは分かりにくい。自動ログアウトをしないとログインしたまま?だからちょっと怖いです。
※ここから以下は運営元が不明もしくは調べ切れなかったので現段階では非推奨とします。
エントリーNo6
Yobit
2014年設立(ドメイン設定) その他不明(ドメイン設定者はロシアのホスティングプロバイダー)ドメインサーバーはサンフランシスコに設定。
これがでてきただけで超ヤバ目。運営会社等々不明(探せなかっただけかも。申し訳ないす)
yobitページ
印象
運営元が分からない怪しい取引所NO1じゃないでしょうか、使うことはお勧めしません、手動ログアウト必須。しょうがなく取引する場合はすぐに自分のウォレットに移動。
エントリーNo7
Liqui
2016年設立 運営会社 Liqui Trade, Inc(登記見つけられず) 会社情報詳細調べきれず。国 ウクライナ
6人で運営している個人事業主団体という印象。ICOをした銘柄をいち早く上場させる勢いを感じさせながらもサポートの対応が悪いとの情報もちらほら。
liquiページ
印象
ログイン確認メールが着たり他の取引所と変わらないサービスですが運営元の会社登記がいまいち分からないのと去年設立のため不安な一面も。
エントリーNo8
HITBTC
2013年設立 運営会社 HIT Solution Inc. 会社情報詳細出てこないHITBTC Incと掲載されたメディアもあり本当にINC(登記した法人)なのか不明 国
デンマーク説、
エストニア説
USAの取引所TERAexchange?との提携もありウィジェットやICOの先物など幅広く銘柄を取り扱っている。この記事を書く発端にもなった取引所。
HitBTCページ
印象
概要を調べて納得です。メディアでも結構取り上げられてますがゴリラのようにログインしてもメール来ない、違うIPからのログインでもメール来ない。手動ログアウト必須です。
以上皆さんの取引ライフの指標にしていただくために
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[…] 後編へ続く。 […]